- 2008-06-23 (月)
行って来ましたよ~、ていうか帰りましたよ~、群馬県太田市へ!
Festa do brasil 2008、とても楽しかった!
会場のVIP'Sの雰囲気はまさにブラジル!週末はファンキやフォホーなどが爆音でかかっているそうですよ(低音がしこたま鳴るシステムでした、スゲー)。
DJトップバッターは皆さんオナジミ、フォトジェニックな五代目クン。残念ながら僕は間に合いませんでしたが、インファンチルもの(!)でガッチリロックしたそうです。これは是非とも聴きたかった・・・。彼は最近西荻窪Aparecidaを中心にオモシロ・マニアックなDJとして名を馳せていますね!要注目です。
お次は地元大泉のフォホーバンド、ノヴォ・テンポ。ペア・ダンスを踊る人たちがフロアを彩ります。
続くDJの谷口さんはロックを中心に。スカンキによるカエターノ「Beleza pura」カバーが爆音で場内に響きました。
SATAさん達による華麗なダンスタイムを挟み、僕の出番。新旧バイーア・ポップスをチラホラと。
ベース・レス・トリオ、Orient Dawも途中からブラジレイロMCを従えて大いに盛り上げました。
堀内さんがペルラを爆音でプレイしている頃には、場内は酒を片手に踊る人でいっぱい!
そしてWillieさんのDJで念願のテクノ・ブレーガ初体験。これはヤバかった!ダンスホール・レゲエの持つチープながら骨のあるビート感に近い感じ。煽るシンセ・フレーズにツン・タタ・ツン・タと単調なリズムが繰り返されていくのですが、これは結構中毒性あるかも。未体験の方は是非!
トリはおなじみBatida de Coração!終始楽しそうに演奏するメンバーに元気をもらいました。バー・カウンターにいたブラジル人のおばちゃんが前の方に見に来てて目を丸くしていたのが印象的でした。
その後TAKARAに移動、ランショネッチで腹を満たして帰宅した15分後には爆睡してました~。
思えば僕がまだ太田に住んでいた頃、ブラジル人はただの”最近増えてる外国人”に過ぎなかった。
何の変哲もない地方都市に急に増えだした多種多様な外国人。駅前で違法テレカやドラッグを売ったりショッピング・センターで窃盗・傷害事件を起こす不良外国人と、善良で勤勉な外国人を識別できるほどのアタマをまだ10代半ばの僕は持ち合わせていなかったのです。
あれから時が経ち、気づいたら僕はブラジル依存症になっていました。たまに実家に帰ると大泉へブラジリダーヂを探しに行くようになりました。
でもその度に漠然と心の隔たりを感じさせられていたのです。ポルトガル語が喋れないと分かるとそっけない態度をとられたりして。やはり彼らは地元の日本人が好きではないのかな~なんて考えてしまっていたのですよ。
ところが!
最近は皆にこやかに接してきてくれるんですね。拙い日本語で挨拶してくれたり、イロイロ教えてくれたりして。目に見えるように変わってきてる感じがします。
これは大泉で日々ブラジル人との交流を図っているキモビッグの尽力によるものだと断言できるでしょう。
今回のイベントも彼らが走りまわって実現できたんだろうな。大泉を楽しい街にしてくれてありがとう!
意義深く思い出に残る一日になりました。
Banca編集部、kimobigのみなさん、そして来てくれた皆さん、どうもありがとうございました~!
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