- 2014-05-20 (火)
W杯シーズン真っ盛り!
ブレンのお客さんでブラジルに行っている方もたくさんいるみたい。
羨ましいですね。。。
さて、ブラジルの玄関といえばサンパウロ。
日本→リオ直行便もありますが、僕はいつもサンパウロ In & Out。
買い物天国、レストラン、クラブもいっぱいあるし、ホント素敵な街なんです。
今回W杯渡伯組で、帰国直前サンパウロで数日過ごす方もたくさんいらっしゃるみたいですね。
「サンパウロの夜遊び、どこがオススメですか?」
と、たびたび質問されます。
そこは間違いなく、ズバリ
「ヴィラ・マダレーナ(Vila Madalena)」
ですよ。
サンパウロ屈指のお洒落ナイトスポット。
日本で言うと代官山のような雰囲気でしょうか。
いや雰囲気は似てても、より元気がいい感じですね。
どの交差点の四隅にもバーやクラブ、ライヴハウスがあって、週末ともなればもう人、人、人!!
お洒落に着飾ったパウリスタが朝までどんちゃん騒ぎしています。
しかも治安もそんな悪くないので、安心して遊べますよ。
さあ、そんなヴィラ・マダレーナに昨年友人が店をオープンしました。
その名は、
スタイリッシュな外観。
ヤコブセンの椅子、凛としたシンプルな空間。
トイレもご覧の通り。
う~ん、ナイスです。
そしてここで提供されるのは、なんと居酒屋料理。
とはいえ、リベルダーヂ(サンパウロの東洋人街)の日本料理店や韓国・中国人が経営する和食店とはコンセプトを異にする、今現在のトーキョー・ジャパン・クオリティーな料理の数々。
たとえば、
サンタ・カタリーナから空輸で直送されるぷりっぷりの岩牡蠣。
マンジューバの酢漬け。
自家製燻製盛り合わせ。
鶏の照り焼き。
他にも刺身や唐揚げ、焼き鳥、海老マヨ、〆の鶏塩ラーメンなどなどそそる料理が盛りだくさん。
どの皿もお洒落に盛り付けられています。
とはいえエキゾチックな「Washoku」じゃなくて、我々日本人が素直に「美味しい!」と思える居酒屋料理ばかりなのです。
オーナーの村中タカヒロさん(右)。
小笠原出身。
都内の大学卒業後、某大手出版社勤務を経て単身ブラジルへ。
渡伯7年目(だったはず)、昨年念願の居酒屋オープン。
故郷日本への愛はとにかく人一倍。
昨今サンパウロで大流行している「Temaki(手巻き寿司)」について、
「店で出さないの?出したら儲かるんじゃない?」
という問いに対して
「今の日本にあんなのないじゃないですか、あれが日本だと思われても困る。確かに売れると思うけど、そんなことやるためにココに来たワケじゃないんですよ。」と一蹴。
シビれましたね。
タカヒロさんとはいろいろな縁があって知り合いました。
同じ大学出身ということもあり、すぐに意気投合。
彼が東京に戻って来ているときは共に夜な夜な激しく飲み歩いておりますw
また、コロリダスのパーカッション・英心くんも、サンパウロでパーカッション修行していたときに、夜の飲み屋でタカヒロさんと出会い、世話になったそうで。
世の中狭いですね。
さて、我々の出会いの縁を作ってくれたのが料理担当、タカヒロさんの妹のカオリちゃん。
Blenのお客さんでご存じの方も多いと思われますが、彼女はBlenとも馴染みの深い、茅ヶ崎のスペイン居酒屋・エルマンボの看板娘だったカオリちゃんです。
茅ヶ崎の新鮮な地魚・地野菜を巧みにスペイン料理として提供する名店出身ということで、ブラジル食材もお手の物、何を食べても日本人としてホッとする洗練された居酒屋料理、美味しいです!
さてこちらのキトキト、最近ではブラジル最大発行部数を誇る「Folha de Sao Paulo(フォーリャ・ヂ・サンパウロ)」紙のグルメ特集号で表紙を飾るなど人気もうなぎ昇りみたいですので、皆さんもサンパウロを訪れた際は是非訪ねてみてくださいね。
120インチのスクリーンでW杯も放映してるみたいですよ。
繰り返しますがヴィラマダレーナは日本の代官山、訪れる際はお洒落していくことをオススメします!
QuitoQuito Izakaya(キトキト)
Rua Wizard, 193,Vila Madalena
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