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「クラブ・ミュージック名盤400」発売!

  • 2008-11-25 (火)

寒さが増し、いよいよ今年もあと1ヶ月ちょっとですね。ってことはブラジルはこれから夏が始まるワケで。ってことは・・・そう、カーニヴァルに向けてCDの新作リリースがバンバン増える時期なワケです。
ペドロ・ルイスの新譜もレニーニの新譜も出てますね。皆さんCD/レコ屋チェックを忘れちゃいかんぜよ。
そして!毎年恒例の2008年ブラジル・ディスク大賞の投票も始まっていますね。今年は誰に1票を投じようかナ・・・?改めて今年リリースされた作品のチェックもしとかねば!

さて皆さん、クラブ・ミュージックを聴いてますか!?
好き・嫌いはともかく、今の音楽を語る上でクラブ・ミュージックは外せませんよね?

ジョイスやマルコス・ヴァーリを世界に紹介したのはロンドンのクラブ・シーンでした。ビルボードのチャートはヒップホップ勢を始めとするアフリカ系ミュージシャンでごった返し、オリコン・チャートに入る音楽にもクラブのトレンドが反映される時代です。
ブラジルでもトラマを始めとするサンパウロ勢が欧米のクラブ・ミュージック・サウンドをいち早く取り入れて注目を浴び、残念ながら亡くなってしまったスバの作品や、DJマーキー、パチーフェ達のD&B諸作は世界中のクラブでスピンされまくりました。またマルセロD2はアメリカのヒップホップ・フレイヴァーを忠実に取り入れていますし(その上でサンバを取り入れてオリジナリティーを出している)、今や人気絶頂のオ・ハッパの1stアルバムのプロデュースはUKダブ界の雄、デニス・ボヴェールだったりもしました。

そもそもクラブ・ミュージックって何?、聴いてみたいけど何から買えばいいの?なんて思ってるそこの貴方!朗報です!
11/28に、リットー・ミュージックより「クラブ・ミュージック名盤400」という本が発売されます。1988年から2008年までの20年間にリリースされたクラブ・ミュージック・アルバム名盤を総括・網羅した画期的なガイドブックです。監修はダンス・ミュージック・レコードの小川充さん。豪華執筆陣のどさくさにまぎれ、僭越ながらワタクシも原稿を書かせて頂いたので、是非本屋で手にとってくださいネ!
 
詳しくはコチラ


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