- 2008-04-02 (水)
「ファヴェーラの丘」公開プレ・イベント、「アフロレゲエのすべて」にご来場頂いた皆様、ありがとうございました！おかげさまで満員御礼、充実の２時間でした。惜しくも来れなかった方はコチラのレポートをご覧下さい。
当日僕はドリンクや料理でドタバタしていたのですが、映像をチラ観しながら中原仁さんの解説を聴いていて思い出したのは、パブリック・エナミーやKRS-One率いるBoogie Down Production達が音楽で貧困や差別と戦っていた８０年代のHipHopシーン。厳しい現実と戦う者が創り出すアグレッシブな音は重みが違います。怨念・感情まで録音されてるかのような、目には見えないパワーが聴き手の感情を激しく揺さぶるんですよね。アフロレゲエの音楽は、まさにレベル・ミュージック。音楽で世界を変えようとしてる人たちがいるんですよ、現代のリオのスラムに。
ブラジル音楽・映画ファンは勿論、全てのブラック・ミュージック＆カルチャー・フリーク必見の「ファヴェーラの丘」。いよいよ4/5（土）公開ですよ！詳しくはオフィシャル・サイトをどうぞ。
- Newer: 久々の更新です。
- Older: さよなら、アブラ・バー＆コーヒー・プラハ