- 2013-11-28 (木)
- ブラジル情報
ブラジルに行って参りました!
遅ればせながら今回はそのご報告です。
まずはリオデジャネイロ編!
今回はミュンヘン経由(ANA→ルフトハンザ)でサンパウロへ。
初めてのヨーロッパ経由でしたが、とてもよかったです。
ニッチなルート、また平日ということもあってか空席だらけ。
贅沢にシートを活用させていただきました。
二日酔いだったので助かった~(冷汗)。
(オンラインで前日にチェックインしたため、いい席選び放題でした。他のフライトも全ていい席&隣が空いてました。やはり早めチェックインはマストですな。)
さて、当初の予定では、まずサンパウロに数日滞在しようかな?なんて思っていたのですが、大学時代の友人がたまたまリオに来ているという連絡を直前に受けたので、一気に目指します。
自宅→成田→ミュンヘン→サンパウロ・グァルーリョス空港→チエテ長距離バスターミナル→バスでリオデジャネイロという都合42時間の長旅。。。
しかしこの景色見たら疲れもブッ飛びました。
さて、到着したら早速ミッションに取り掛かります。
今回の旅行のテーマはズバリ『ブチキン(街中にあるブラジルの居酒屋・バール)料理の研究』。
ライブには目もくれず(と言うか指をくわえながら)、今話題の人気店や風格ある老舗、地元民向けの小さな食堂etc...店から店へ、ハシゴに次ぐハシゴで食い倒れてきました。
それでは今回伺った主な店をざっとご紹介いたします。
ブチキン・ガイドと言えば中原仁さんのblogがとても便利ですので、併せてご活用いただけたら幸いで~す。
まずはセントロ周辺をご紹介しましょう。
老舗バール・ルイス(Bar Luiz,Rua da Carioca, 39 ,Centro ,Rio de Janeiro)
。
ドイツ移民系の老舗ブチキン。
確か以前来た時はボリーニョ・ヂ・バカリャウ(干し鱈のコロッケ)をメニューの頭に持ってきててイチオシだったはずだが、今はドイツ系らしくポテトサラダやソーセージを全面に出してる感じですね。
しかし!ワタシのお目当てはフランゴ・ア・パッサリーニョ(ブラジル風鶏の唐揚げ)。
チキンのぶつ切りの素揚げに大量のガーリックチップスとイタリアン・パセリがふりかけてあるのは他の店と一緒なのですが、コチラは鶏を燻製にしたものを揚げてるんですね。
ジューシー感は損なわれるけど薫香がビールにピッタリ、美味。
ちなみにフランゴ・ア・パッサリーニョと言えば、すぐ近くのコチラの店も有名です。
アマレリーニョ(Amarelinho,Praça Floriano, 55 , Cinelândia , Rio de Janeiro)
雰囲気もナイスですね。
そしてプラッサ・キンゼからすぐ近くのメルカド通り(Rua do Mercado)周辺も飲み屋の宝庫。
タコやイカがオススメ、と教えてもらったアデガ・チマォン(Adega Timão ,Rua Visconde de Itaboraí, 10, Centro, Rio de Janeiro)に入りました。ブラジル人はタコをとても柔らかく仕上げるのですね、個人的には日本のような噛みごたえがある方が好きだな。
この周辺には他にもアデロス(Adelos bar e restaurante,Rua do Mercado 51)というガレット(ひな鳥の炭火焼き)やアイピン・コロッケが有名な店があるのだが、やっていなかった。。。
しかしこのメルカド通り周辺は雰囲気のある飲み屋がゴチャゴチャたくさんあってサイコーです。どの店もそそるー!
写真を撮れなかったのが残念だ(理由は後ほど)。
そしてラパ(LAPA)。
ライヴ・ハウスとブチキンが混在してる夜遊びのメッカです。
リオ在住の肥田哲也さんとフォトグラファー伊藤大輔くんと一緒に飲み歩きました。
まずは僕のリクエストで今話題になってるというエンシェンド・リングイッサ(Enchendo Linguiça ,Av Engenheiro Richard, 2 - loja A, Grajaú, Rio de Janeiro)へ。
すごいのきました(冷汗)、この店名物「 Linguiça Croc」。
リングイッサ(ブラジル・ソーセージ)のパリパリポテト巻、3種のソース。(1コは最早リングイッサの下に埋もれていますが。。。)
コレは完全にジャンク・フードだ、でも美味いんだよな。。。
そしてこの店名物パート2「Joelho de porco a pururuca(豚ヒザ肉の皮パリパリ焼き)」。
店の外のグルグル・マシーンでじっくり焼かれた肉は皮はパリパリ、中はジューシーで美味い!
適度な豚臭さがまたイイ。
そしてテツさんに連れて行かれた老舗・ノヴァ・カペラ(Nova Capela, Av Mem de Sa, 96. Lapa)。
テツさん一押しのカブリット・アッサード(子ヤギのオーブン焼き)。ブロッコリー・ライス共々美味い!
食べかけですいません。。。
他にもラパにはアルコ・イリス(Arco-iris,Av mem de sa 72)やコスモポリターナ(Cosmopolitana,Travessa do Mosqueira, 4)などソソる店がイーッパイ。
僕がラパに行ったのは平日だったので割と静かでしたが、週末ともなるとワンサカ人が溢れてるので、騒ぎたい人は断然週末をオススメします。
そしてお次は、コパカバーナ海岸周辺。
まずはガレット(ひな鶏の炭火焼き)が美味しくて評判のガレット・サッチス(て読むのか?)へ(Galeto Sat's Rua Barata Ribeiro 7 ,Copacabana)。
入口から見えるブラゼイロ(炭焼き台)にはデカい串に刺さった大量の鶏の丸焼き!
卵のファロッファ、ポテトフライ、キンキンに冷えた生ビール、サイコー。
(諸事情により写真は後日upいたします。。。)
そしてその真隣にあるのがこれまた有名店セルヴァンチス。
Blenのパゴーヂのお客さんにも是非!とオススメされていた店。コパカバーナに3店舗くらいあるみたい。
ここの看板メニューが牛フィレとパイナップルのサンドイッチ。美味し。
続いて地下鉄シケイラ・カンポス駅すぐ近く、アデガ・ペロラ(Adega Perola,Rua Siqueira Campos, 138, Copacabana)。
2012 Guia do Butequimより
とても有名なスペイン・バル・スタイルの店。仁さんブログでもしょっちゅう出てきますね。
カウンターが冷蔵ショウケースになっていて、ソソる惣菜がズラリと並んでいます。
ウスターソースが効いてるイワシの南蛮漬けや鶏ハツ炒め、昔カニカマ(Kanikama)なんてのもあったなあ。
今回初めて食べたここのトヘーズモ(豚皮のチップス、ミナス料理で有名)がスゲー美味かったので近いうちにブレンでも出せるようにしたいと思っております。よっしゃ。
続きはまた次回、リオデジャネイロ後編をお届けします。
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