- 2013-11-28 (木)
- ブラジル情報
コパカバーナ海岸の続き、今回は宿編です。
コパカバーナと言えば、世界中から観光客が集まるとても有名なビーチですね。
ブラジル通の人たちは「あそこは観光客向けだからね~」なんて避けたりもしますが、僕は俗っぽい感じで好きなんですよ。
イパネマやレブロンよりも庶民的で雑多な感じが気に入っていて、毎回滞在はコパカバーナなんです。
特にラパあたりで一晩中遊んだあとのタクシーでの帰り道、リオ・スール・ショッピング・センターを横目にトンネルを抜けてアトランチカ大通りを右折、夜明け前の海岸が視界に入る瞬間とかサイコーですよ。
ホテルも当然たくさんあるわけですが、昨今の好景気を反映して、どこも軒並み値上がりしています。
特に海岸沿いのアトランチカ大通りのホテルはただでさえ高いのに、もう目が飛び出る値段ですよ(まあ元々泊まったことないけど)。
ちなみに僕がいつも泊まっているのは海岸から一本裏の通りにある、Hotel Toredo。
海岸まで歩いて30秒、朝食がでる14Fからは海岸を一望できます。ロビーではWi-Fi飛んでますし、奥にあるパソコンも24時間利用OK。
一人用のとっても小さい部屋(トイレ・シャワー付き)で120レアル(数年前は70レアル切ってたんですけどね。。。)。
まあ¥5.000オーバーですけどコパカバーナでは最安値に近いはず。
さて、「そんな高いとこは泊まれない!でも綺麗な景色が見えなきゃ嫌だ!」とお嘆きのあなたはズバリファヴェーラ宿をオススメします。
そう、Blenの元スタッフ、皆さんお馴染みのゆうこちゃんが営むドミトリーです。
僕も今回初めてお世話になってきましたよ。
場所はコパカバーナの隣、レーミ海岸の裏にそびえるバビロニアの丘(モーホ・ダ・バビロニア)。
映画「黒いオルフェ」の舞台になったファヴェーラです。
ファヴェーラといっても現在はとても安全だそうです。
24時間警察が常駐しているし、何よりゆうこちゃんの夫でフォトグラファーの伊藤大輔くんがバビロニア、そして隣のシャペウ・マンゲイラ(ファンキ・カリオカ発祥の地)に数年間住み続けて得た住民たちとの信頼関係が大きいのでしょう。
静かで景色もよくてサイコーでした。
ファヴェーラ宿はベッドが4つ、トイレ、シャワー、キッチンがついてます。Wi-Fiも完備。
行き方はレーミ海岸沿いのアトランチカ大通り(Av.Atlantica)の2本裏の通りにあるアリ・バホーゾ坂(Ladeira Ary Barroso)をどんどん登った坂の上。どん詰まりにあるBar do Edimilson(写真)近くの階段を更に登ること数分で到着。
リオに行かれる方は是非予約を。
ファベーラ宿
Ladeira Ary Barroso 66, Rua São Bento 35, Morro da Babilônia, Leme, Rio de Janeiro
自宅 +55 (21) 3228 2628
携帯 +55 (21) 99656 1135
メール yuruoya@gmail.com
次回はコパカバーナ、イパネマ、ガヴェア編です。